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今、改めて「いしよしは現実」を 噛みしめようじゃありませんか。

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大奥新刊(ネタバレあり)


大奥の最新刊である6巻。
福岡では今日発売でした。ああ地方ってもどかしい。




最高


という感想しか出てきませんわ。
最高です。

もう6巻だけでも泣き所がいっぱいあって涙腺仕事しすぎ。

・何もかもから解き放たれた綱吉が右衛門佐の所に行ったら右衛門佐が死んでるところ
・吉保が殺されかけた綱吉に濡れ布かぶせるところ
・吉宣の死後、泣き叫ぶ間部と、間部を抱きしめる左京

もう特にこのみっつまじひどい
文字に起こしてるだけで涙でてくる

もう綱吉&吉保も、吉宣&間部も最高。超たまらん。
(さすがに×で表現するのは自重しました)
特に吉保めっちゃエロい。超そそる。

「皆がどれほどあなたを自分一人のものにしたがっていたか…!!」
「誰にも…」
「あなたをもう誰にも渡しはいたしませぬ
御台様にも 他の男達にも 絶対に…!!」

って、笑いながら泣きながら、
濡れ布を顔にかぶせられてもがく綱吉を強く抱きしめながら、
そんなこと言うんですよ吉保…!
もう号泣するしかねーよ!!!!
なんだよ!想い深すぎんだろ!どんだけ綱吉好きだったんだよ!
道理で若い頃、綱吉に「裏切るなよ?」って太ももに脇差しブッ刺されながら
震えながら恍惚と笑って「はい…!!」って言ってると思ったよ!

そのシーン読んだときは、ん…?と思いつつ、
いやいや何でもそういう穿った見方しちゃいかんよなとか
思ってた私を返して!!!

うわあああん!吉保が好きだああああああ!!!!!



言い方が合ってるか自信ないけど
間部が愚直なまでに吉宣を慕って忠義を尽くすところ、可愛い。
上様、上様〜〜〜って大泣きしてるところなんて、本当に可愛いよ。
吉宣な何がそんなに好きで間部をそこまでさせたんだろ。
あの時代の主従関係ってこんな濃密なのが普通だったんかな。
まあ、吉宣が主人として最高の人柄だったのは読んで分かったけど
それだけなのかな。もっと詳しく読みたかった。

一緒に映画のガイドブックも買ったけど
こっちも読み応えたっぷりで面白かった。
ああ〜公開がこんな楽しみなの、久しぶりだな〜。

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