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今、改めて「いしよしは現実」を 噛みしめようじゃありませんか。

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無題

両親の同級生で、私が小学生の頃から
毎年、夏休みの旅行や冬のスキー旅行にクリスマスパーティーなど
家族ぐるみで遊んでもらっていたおじさんが亡くなったと連絡があり
急遽実家に帰ることになりました。

その旅行ごとなどには、
両親の同級生家族が4〜5家族ほど集まるようなものなのですが
そのおじさんの所には同じ年と2つ上の女の子がおり
今でも仲良くしています。

普通に遊んでいる分にはとても良い子たちで楽しいんですが
なぜか母親と一緒に女三人で、相手を選ばずに父親の悪口を
言い回るんですよね…
昔からそれを聞くのが嫌で嫌で。


今回に至っては、実家に帰ったとたん
昔おじさんが体が悪くなる前に大怪我をした際
「いっそ○ねばよかったのに」「ほんとバカなんだから」などなど
いつもの罵詈雑言を聞かされ、
私と同じく気分を害していた母親の愚痴を
私がずっと聞かされ続けてました…w。
ダブルにしんどいやんけ…w

(犬が死んでしまってからというもの
 なんか凄く母親にかまわれはじめて戸惑ってますw)
(私が対等に話せるくらい大人になったということでも
 あるんでしょうけどね。この年でやっとww)


自分の家族にはどれだけ冷たく扱われようと
親友や同級生とその家族にはとても愛されていたおじさん。
なんであんなに言われなければいけなかったんだろうと
素直に不思議でした。



お通夜、告別式、火葬場と
すべて参加して、そろそろ…というとき
姉妹から「あとでメールするから飲みにいこう」と誘われました。

それが奇しくもあの超大雨と雷の日でw
バケツひっくり返したような雨の中、
なぜか三人で近所に飲みに出かけたのですが
その際、二人におじさんについて色々聞いてみることにしたんです。

結局、いろんな理由と思われる話を聞いても
そうなってしまうことに
やっぱり私には理解できないなぁと。


そのことを彼女に話したら、
それはタバたんみたいな育ち方をした人には一生分からないことなんだから
理解ができないからといって相手を否定してはいけない、
周りの人間がとやかく言うことじゃない、と懇々と説かれました。
でも、そう噛み砕いて言ってもらえて
やっとなんとなくスッキリしたというか
ちょっと落としどころがわかったというか。
逆に今度は母親の愚痴に対してモヤモヤするようになったけどねw

でもやっぱりそんなこと他人にまで言ってまわらんでもいーやんとは
思うんですが、そこもその家族にしか分からない何かがあるんだろうし、
まあ思うだけは勝手なのでw



そうだよなぁ、
いろんな家族のかたちが世の中にはあるんだよなぁ
と、改めて考えさせられた日ということでした。
(乱暴にザックリまとめすぎかw)



それに大人になって初めてフルで参加した葬儀だったことに加えて、
同じ年の友達が亡くなったときの
両親やその同級生たちの立ち振る舞いを見ておけたことは
すごく貴重な経験だったかな、と。
父親が泣いてるのとか(後ろ姿だけだったけど)初めて見たなー…。

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