訃報 日記 2014年09月29日 ※今日の記事は吐き出しなので暗いです。福岡に引っ越して早7年くらい(まだ正確に覚えられない)。勤めた会社でリストラくらい失業保険をもらいながら転職活動をしていた私に「タバさんが就職したら仕事頼めなくなって困るなあ 仕事いっぱい頼むからそのまま独立しーよー」と、またまたーと社交辞令かと思ってたら本当にいっぱい仕事を持ってきてくれた大恩人がおりました。この人のお陰で、お金に困ることなく独立できたし、マシン環境のこととか、本当に何から何までお世話になってました。その方が先週、逝去されました。去年の仕事の打合せの時に「ちょっと悪いところが見つかって入院せないけんのよ」と話を聞いていて、今年の2〜3月くらいに退院されて通院治療していると。その時会ったらニット帽をされてたので、あー副作用かーなんて思ってたんですが今年の春もいつもが100%なら80%くらいの携わりでしたが継続してずっと一緒にお仕事もしてたんです。でも7月の終わりの新案件の打合せで「本格的に治療に専念したいので 俺の代わりをしてくれる人を立てたけん」「迷惑かけるけどよろしくね」と新チームとなることを告げられました。結局、それ以来会うこともなく…。25日の夜、大恩人の会社の人(といっても一人だけ)と仕事の電話をした時、切り際に「実は、昨日余命宣告を受けたと奥さんから報告がありました」「あと1週間だそうです」と言われて大ショック。だって、15日に私とメールしてたんですよ。詳しい容態は全然知らない私が無神経なお願いごとをしていて、それに対して「少しだけ待っててね」って。もうそれ聞いて、泣けて泣けて。いや、でもまだ本当にそうなるかどうかなんて分からんし!と気を持ち直して寝て起きたら電話がきて「昨日の深夜に亡くなられました」って……早すぎるでしょおおおおおおおお嘘でしょ昨日の今日って!!大恩人、まだ48歳ですよ…そういう意味でもあまりにも早すぎるちょっと呆然となりながらも仕事をしてお通夜と告別式に参列してきました。お通夜は以前の会社の同僚と行ったので慌ただしいのもあり、取り乱しはしませんでした。ただ、告別式がね…もう顔を見て涙が溢れてくるし最後霊柩車を見送る時なんかもう苦しいくらい。私、大人になってあれだけ全力で甘えさせてもらった人いないです。ほんとガッツリめちゃくちゃお世話になった人なんです。今これ打ちながらまた涙が出てくる。ほんとに悲しい。もう会えないんだ。話聞いてもらえないんだ。まだまだ教えてほしいことたくさんあった。私なんにもご恩を返せてない。どうすれば報えるんだろう。吐き出したかっただけなんでなんか特にオチもない話ですみません…。 [5回]PR